酸化されやすいチオエーテルをラクタム架橋に置換したIL-11拮抗ペプチド
- IL-11結合ペプチドの酸化に弱いチオエーテルをラクタム架橋に置き換え、リンカー長を系統的に検討した。
- 最適化したアナログ4L6–16は、IL-11に良好な親和性で結合し、元のペプチドより強い拮抗作用を示した。
- 腎線維症の細胞モデルと動物モデルの両方で腎保護効果が確認された。
💡 ポイント
チオエーテルからラクタムへの置換はペプチド安定化の定石だが、保存性だけでなく拮抗活性まで改善した点は心強い。結合はまだ中程度のナノモル域で詰める余地があり、次に知りたいのは血漿中のタンパク質分解耐性だ。
Development of a Lactam-Bridged Peptide as Interleukin-11 Antagonist for Renal Fibrosis Treatment ↗