イーライリリー、週1回投与インスリン「オンスウィック」がFDA承認
- FDAは、2型糖尿病の成人患者向けに週1回投与の基礎インスリン「オンスウィック」(インスリン エフシトラ アルファ)を承認した。連日投与の長時間作用型インスリンに代わる選択肢となる。
- 承認は3,400人超を対象としたQWINT臨床試験プログラムに基づくもので、血糖コントロールは連日投与のインスリン グラルギンまたはデグルデクと同程度だった。
- オンスウィックは、ノボ ノルディスクの「アウィクリ」(イコデク)に続き米国で2番目に承認された週1回投与インスリンで、リリー社は数カ月以内の米国発売を見込んでいる。
💡 ポイント
先発ではなく追随者――OnswikはQWINT試験でも既存の持効型インスリン(グラルギン/デグルデク)への非劣性しか示せておらず、効能でAwiqliを凌駕できない以上、リリーはトルリシティやマンジャロと同じMR網・処方契約に週1回インスリンを組み込み、販売力で勝負するしかない。長年コモディティ化していたインスリン市場が、GLP-1二強のクロスセル合戦の新たな主戦場になった。