JCR、ハンター症候群薬JR-141の米欧・中南米権利をItalfarmacoに独占供与
- JCRファーマは、JR-141(パビナフスプ アルファ、国内製品名イズカーゴ)の米国・欧州・中南米での独占ライセンス契約をItalfarmacoと結びました。
- 血液脳関門を通過する酵素補充療法で、ハンター症候群(MPS II)が対象です。日本では2021年に発売され、現在は第3相試験中です。
- 承認取得後の販売はItalfarmacoが担い、JCRは製造を継続し、契約一時金、マイルストン、ロイヤルティ、製品供給の対価を受け取ります。金額は非公表です。
💡 ポイント
金額が非公表である以上、これは価格ではなく構造を読むべき提携です。JCRは米欧・中南米の販売をItalfarmacoに委ねる一方、製造と供給収益は手元に残し、複雑なバイオ医薬品の利幅を確保しています。Italfarmacoにとっては希少疾患パイプラインの拡充です。価値を判断するには、第3相のデータと規制当局の審査見通しを確認したいところです。
第一三共「ダトロウェイ」併用療法開発で米サミットと提携/JCRファーマ「イズカーゴ」欧米販売でライセンス契約 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2026年10月2日) ↗