Lillyのアミリン+Zepbound併用、第2b相で過去最高の体重減少、ただし脱落は増加
- EloraTZPはアミリンアゴニストeloralintideとチルゼパチドの併用で、肥満を伴う2型糖尿病の成人で48週時点の体重減少とA1Cがチルゼパチド単独を上回り、最高用量で最大23.3%の体重減少を示した。
- 有害事象による投与中止は併用群で多く、主に用量漸増期の消化器症状で、忍容性に疑問が残る。
- Lillyは2026年第4四半期に第3相を開始する予定だ。
💡 ポイント
アミリン追加でretatrutideの糖尿病集団の数字を上回ったことは、肥満治療の次の一手は併用だというLillyの主張を補強し、AbbVieやPfizerのアミリン勢に先んじる形になる。商業的に本当に効くのは脱落率で、漸増で消化器症状を抑えられなければ、見出しの有効性の優位は実際には縮む。第3相の設計、特に用量漸増の方法が、どこまで実現可能かを教えてくれるだろう。