Merck、Recarbrioを米国市場から撤退 後期段階の抗菌薬プログラムはゼロに
- Merckは、温存使用の抗菌薬配合剤Recarbrioを、ポートフォリオ見直しの一環として米国で販売中止にする。安全性や品質の問題とは無関係と説明している。
- 7年前に、選択肢の少ない院内肺炎や複雑性の尿路・腹腔内感染症向けに承認された薬で、これによりMerckの抗菌薬は成熟品のみとなり、業界報道では第2相以降の抗菌薬プログラムはない。
💡 ポイント
温存用の抗菌薬は使用を控えることが前提で売上に天井がある。大手製薬がそこから手を引くのは、抗感染症薬の上市が採算に合わない現実を裏付ける。小規模バイオは警告と受け止め、政策側はプル型インセンティブの論拠に使うだろう。気になるのは、Merckが導出するのか、単に終売とするのかだ。
Merck discontinues a crucial antibiotic despite concerns over superbug resistance ↗