マルホとBMS、TYK2阻害薬ソーティクツの国内販売で提携
- マルホとブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は、BMSの経口TYK2阻害薬「ソーティクツ錠」(一般名:デュークラバシチニブ)について、2026年10月1日付で国内販売提携契約を締結した。
- マルホが国内の販売・流通を担い、皮膚科およびリウマチ領域で情報提供活動を行う。BMSはリウマチ領域で情報提供活動を継続する。
- ソーティクツは尋常性乾癬・膿疱性乾癬・乾癬性紅皮症を適応としており、2026年5月には乾癬性関節炎の適応も追加されている。
💡 ポイント
BMSが日本での販売主導権をマルホに委ねたのは、この市場ではグローバルな営業力より皮膚科医とのネットワークがものを言うという実質的な認識の表れだ——外資系新薬メーカーと国内専門特化企業の典型的な「アクセス確保」型提携である。6月の乾癖性関節病適応追加直後にリウマチ領域のプロモーションを重ねてきたタイミングは、経口JAK阻害薬など競合が固まる前にポジションを固めたいという焦りを示す。マルホにとっては、研究開発リスクを負わずに売上を積み増やせる低リスクな一手だ。