バセキャンプ・リサーチ、次世代AI生物学モデル開発へ1.4億ドルを調達
- ロンドンを拠点とするAI医薬品設計スタートアップ、Basecamp Researchは、S32が主導し約8億ドルの評価額で1.4億ドルのシリーズCを実施(需要超過)。NvidiaやAnthropicのAnthology Fundなど他の投資家も参加した。
- 資金は、同社独自の環境・生物多様性ゲノムデータセットを基盤とする次世代の基盤モデル「EDEN」の学習に充てられる。
- この資金調達により、生体内(in vivo)細胞治療を皮切りに、AIが設計した治療薬パイプラインの臨床開発への前進が図られる。
💡 ポイント
Basecampは競合と同じ公開タンパク質データベースで学習しない——その強みは独自の環境・生物多様性ゲノムデータであり、容易に模倣できず、8億ドルという評価額の見出しよりも価値がある。NvidiaとAnthropicが揃って一社の生物学基盤モデル企業に出資しているのは、インフラ勢がバイオFMをプラットフォーム争奪戦の対象と見ている表れであり、低分子ではなくin vivo細胞治療からパイプラインを始めるのは、臨床でこの仮説を証明するにはより厳しい最初の一手だ。
AI startup Basecamp Research raises $140M Series C, shares pipeline ↗